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芝育成プロジェクト

工事前土起こし施肥芝張り

 松井まちづくり協議会では、まちづくりセンターの芝生広場の芝の植え付けを、
「芝育成プロジェクト」と名付け、平成28年度の事業として実施しました。
 2月21日(火)及び3月1日(水)の2日にわたり、協議会役員及びまちづくりセン
ター職員延べ30名が緑化協力者の中田さんの指導の下、一面の緑化を目指し
汗を流しました。
 芝生広場は、雨水の排水不良による根腐れや整備不足のために、大きく土面が
露出してしまい見た目も悪く、子どもたちが気兼ねなく寝転ぶことも出来ない状況
でした。
 2月21日は、露出した土面部分を小型ユンボ、鍬、スコップなどで掘り起こし、
小石や近くのケヤキの根の除去を行ったうえ、肥料をまき、日光による殺菌のた
め1週間余り寝かせることとしました。

土入れ散水完了記念写真

 3月1日は、水はけなどを考慮して植え付け面を均して、いよいよ芝の植え付け
です。
 高麗芝を目地張りして植え付けていくのは、思いのほか大変な時間と労力を費し
ました。
 一通り芝の目地張りを終えた後は、肥料とふるいにかけた土を混合したもので、
目地土入れを行いました。
 大方の植え付け作業を完了し、芝の根付けと目地土のなじみを目的に、植え付け
た芝面全体に散水を行えば、植え付けの一連作業の終了です。
 この後、立ち入り禁止囲いの設置や表示を行い養生の期間に入りました。
 約2週間の間は、毎日の散水を行うなどの養生を行って「芝育成プロジェクト」の
完了です。
 芝生広場全面が緑色の絨毯となるのはまだまだ先のことですが、芝生広場で歓声を
上げながら走り回る子どもたちの姿が目に浮かびます。
 まちづくり協議会では、先に実施した門扉塗装など、自ら実施する事業を継続していきます。