松井地区地域福祉ネットワーク会議

松井地区地域福祉ネットワーク会議とは

趣旨・目的
  少子高齢化の進行、地域活動の担い手の確保、安心・安全の取り組み、無縁社会における孤独感、
人口減少社会の到来など地域にはいろいろな課題があります。
 そのような中、誰もが自らの思いや希望を大切にしながら暮らしていける地域であるためには、そこで
暮らす住民が生活のしずらさ抱える人々に気づき、共感し、そして福祉・生活課題の解決に取り組むことが
大切です。
  所沢市では「所沢市地域福祉計画」及び「地域福祉活動計画in所沢」が策定され、行政区単位を基本と
した住民主体による支えあいの仕組みづくりを構想していました。
  両計画の考えに基づき、松井地区で所沢市社会福祉協議会(以下所沢社協)が地域内の福祉関係機関・
団体に呼びかけ、「松井地区地域福祉ネットワーク会議」を平成23年2月に発足しました。
 「地域福祉ネットワーク会議」は、「地域で活動する様々な団体がそれぞれの持ち味を生かしつつ、情報
交換や地域課題の共有、連携・協力して取り組むべき新たな地域福祉活動を検討・実施します。
 また、現在(平成23年8月)5行政地区(松井・山口・三ケ島・新所沢・柳瀬)で開催されています。


活動
【活動の4本柱】
 (1)情報交換・連絡調整等
   構成団体を中心に各団体が取り組んでいる活動や活動を通じて把握している福祉課題、社会資源等に
   ついて情報交換・共有に取り組みます。
 (2)地域福祉活動の企画・検討等
   地域住民が担う役割、地域内の情報提供のあり方、様々な機関団体とのネットワークなどについて検討し、
   地域特性に沿って効率的に地域福祉活動を展開します。
 (3)広報紙の発行等
   地域住民に福祉情報や取り組み状況を知らせるため、広報紙の発行等に取り組みます。
 (4)研修会・懇談会等の開催等
   地域福祉のあり方や具体的な地域福祉活動実践を学ぶとともに、地域住民の福祉課題・ニーズの把握や
   これからの松井の地域福祉を考える機会とすることを目的に研修会・懇談会の開催等に取り組みます。

構成団体(平成23年8月現在)
  松井地区自治連合会、松井西地区民生委員・児童委員協議会、松井東地区民生委員・児童委員協議会、
  所沢地区更生保護女性会松井支部、松井地区長生クラブ連合会、松井地区母子愛育班、
  所沢市日赤奉仕団松井分団、松郷ふれあい交流会、ボランティアグループやすらぎ会、
  グリーンヒル「交流のひろば」、松井地区地域福祉コミュニティ推進事業「マップグループ」

             (引用:松井地区地域福祉ネットワーク会議情報共有資料)